池袋に新オープン!疆萊でウイグル料理を食らう!【中華ビジネス戦記】

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池袋に新オープン!疆萊でウイグル料理を食らう!【中華ビジネス戦記】

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こんにちは、東京で中華を食べる人です。池袋の東口に新しくウイグル料理の店がオープンしたので行ってきました。シェフはウイグル人と回族の方が二人いて羊肉串や拌面(まぜ麺)が美味しかったです。これからメニューも増えていく予定で、7月10日に正式オープンとのことです!楽しみ!

疆萊

場所はガチ中華メッカの北口ではなく東口。サンシャイン通りにあるラウンドワンのすぐ近くだ。他にもベトナム料理などの飲食店が入っているビルの地下1階。

外観はこんな感じ。

中国語で道路の名前が書いてあるプレートがあってエモい。

店内は細長くてテーブル席が7〜8つくらい。ウイグル感ある絨毯やライトの装飾も。ウルムチに行った時に絨毯の店を見て回ったな〜と思い出す。

メニューの一部。正式にオープンするのは7月10日からで、訪問時はプレオープン中。なのでタブレットメニューの写真も一部はなかったり、違う料理の写真がはめ込まれていたり、そもそも日本語に切り替えができるのか怪しかった。

看板メニューは椒麻雞(鶏肉の山椒和え)と金湯雞撈麵(鶏肉スープの混ぜ麺)とのこと。接客してくれた若い中国人の店員さんはなんと1998年生まれ。ウイグル族と回族の友人と一緒に店をやることにしたんだとか。

ウイグルの乳酸飲料の奶啤や中国の北部で飲まれている麦芽の飲み物卡瓦斯もメニューにあったので頼んでみた!奶啤は飲むヨーグルトっぽい味、卡瓦斯はなんの味だろう、、子供向けのビールみたいな味かしら。

まずは冷菜の豆皮のクミンがけ。豆皮はよく食べるけどクミン風味なのははじめてかも。結構合う。

羊肉串!1本320円だけどでかい!肉もジューシーで美味い!流石にビールが飲みたくなって頼んだ。

こちらは爆炒椒麻雞拌面!椒麻雞を炒めて麺と和えたやつ。鶏肉は山椒が効いていて口の中がすぐに痺れる。麺はうどんくらい太いツルツルのコシがある手打ち麺!ウイグルの混ぜ麺を頼むと出てくる麺だ。

こちらは缸子肉。缸子はお茶とかを飲む湯呑みみたいな容器で、その容器に入れて提供される羊肉のスープが缸子肉!羊肉とにんじん、ジャガイモなどが入っていてポトフみたいな感じ。肉がほろほろでこれも初めて食べたけど美味い!

最後にシメで頼んだのは丁丁炒麵!麺を細く切って茹でてから牛肉やトマトなどの野菜と炒めた料理!ちょっと脂っこいけどニンニクの芽が入っていたりオイリーな感じがクセになって食べる手が止まらなくなってしまう。ウイグル式のナンがあったらタレをつけて食べれば相性抜群なのにと思った。

池袋のウイグル料理といえば新疆味道くらいしかなかったけど新しい選択肢ができたのは嬉しいですねぇ。ここはまた来なくちゃ!

それでは再見!

人気ブログ「東京で中華を食らう」の投稿から転載しています

阿生:東京で中華を食べ歩く26歳会社員。早稲田大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、現地中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内に新しくオープンした中華を食べ歩いている。Twitter:iam_asheng

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