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中国スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)は8月29日、2023年4~6月期決算を発表した。売上高は前年同期比4%減の673億5000万元(約1兆3500億円)、純利益は168.5%増の36億6600万元(約730億円)だった。
事業別の売上高は、スマートフォン事業が13.4%減の366億元(約7300億円)、IoT・生活家電事業が12.3%増の223億元(約4500億円)だった。
研究開発費は46億元(約920億円)で、前年同期の38億元(約760億円)から21%増加した。主にスマート電気自動車(EV)事業やその他イノベーション事業の研究開発費が増加した。
シャオミは決算説明会で、EVの開発は非常に順調で、24年に市場投入する計画に変更はないとした。同社は将来的に自動車事業で世界トップ5に入るという目標の下、長期計画を策定しており、総合的な研究開発や工場建設を進めていくという。
*23年8月31日のレート(1元=約20円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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