世界進出急ぐ中国BYD、ハンガリー市場に参入 中東欧開拓へ

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中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は10月17日、ハンガリーの乗用車市場に参入すると発表し、「ATTO 3(アットスリー)」「DOLPHIN(ドルフィン)」「SEAL(シール)」の純電気自動車3車種を同国で初披露した。同月19日には、首都ブダペストで販売店2店舗が同時オープンした。

BYDは2022年の「パリモーターショー」で欧州乗用車市場への参入を発表して以降、すでに欧州19カ国に進出しているが、中東欧ではハンガリーへの進出が初となる。同社はハンガリーの自動車販売店「Duna Autó」および「Wallis Motor Duna」と提携し、同国全域をカバーする総合サービスネットワークを構築し、便利で信頼できる自動車購入・利用・アフターサービスを提供していく。

23年9月時点で、BYDの世界販売台数は540万台を超え、輸出台数も20万台余りとなっている。同社は21年5月から海外進出を開始し、すでに日本やドイツ、オーストラリアなど54カ国・地域の市場に参入している。

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(36Kr Japan編集部)

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