セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
2023年10〜12月期の純電気自動車(BEV)の販売台数で、中国の比亜迪(BYD)が米テスラを上回り、世界首位となった。テスラが1月2日に発表した23年10~12月期の販売台数は48万4507台、BYDが発表した同期間のBEVの販売台数は52万6409台だった。
23年通年では、テスラの販売台数が前年比38%増の181万台、BYDのBEVの販売台数は72.8%増の157万5000台となり、年間ではテスラが首位を守った。
BYDは、BEVだけでなくプラグインハイブリッド車(PHV)も生産している。23年の年間販売台数は前年比61.9%増の計302万4400台となり、年初に設定した目標300万台を上回った。
BYDは23年の販売台数で中国一の自動車メーカーとなり、新エネルギー車(NEV)の販売台数では世界トップとなった。同社は乗用車の海外向け販売を強化しており、23年通年の海外販売台数は前年比334.2%増の24万3000台に急増した。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録