2023年の新エネ車販売台数、中国製が世界シェア6割強に

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中国の自動車業界団体・全国乗用車市場情報連合会(CPCA)によると、2023年の世界の自動車販売台数は8918万台で、うち電気自動車(EV)など新エネルギー車(NEV)が1428万台となり、ガソリン車など内燃車の割合が相対的に低下した。同年12月の販売台数は820万台、うちNEVが164万台だった。中国製NEV乗用車の世界シェアは、23年通年で63.5%、12月単月では68%となった。

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2023年は中国のNEV輸出が好調で、とくに東南アジアと欧州市場では好成績を収めた。中国の成熟した産業チェーンを背景に、国内販売と輸出の両方が大幅に拡大した。過去数年の世界のNEV販売台数では、米テスラと中国の比亜迪(BYD)がトップを競い、上海汽車集団(SAIC)と独フォルクスワーゲン(VW)がそれに続いている。

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(36Kr Japan編集部)

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