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中国リチウムイオン電池大手の国軒高科(Gotion High-Tech)の日本法人・国軒高科日本は3月21日、大和エナジー・インフラ(DEI)および同社傘下のCO2OSと業務提携契約を結んだと発表した。
3社は今後、日本国内の蓄電所の開発や運用保守点検業務などで協業する。 今後2年間で、日本に国軒高科の蓄電池を計1ギガワット時(1GWh)導入する計画だという。
DEIは大和証券グループ傘下の再生エネルギー専門投資会社で、国内外の太陽光発電所や洋上風力発電所などの再エネ資産や送電事業に幅広く投資している。今回の提携では、事業の評価や資金面でのサポートを提供する。CO2OSは5.5ギガワット(GW)を超える豊富な太陽光発電所診断サービスの知見を生かし、EPC(設計・調達・建設)および運用保守業務を担当する。
国軒高科は車載電池大手として知られるが、家庭用蓄電池のほか、系統用蓄電池など大型蓄電池事業を世界各国で展開している。2017年には茨城県つくば市に日本法人を設立。22年に電気自動車(EV)や系統用蓄電池などの販売を始め、23年からは蓄電所への投資も進めている。
(36Kr Japan編集部)
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