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ファッションデザイナーはこれまで、数週間から数カ月かけてサンプルチェックとデザインの微調整を繰り返し、最終的なデザインを決定していた。
2023年に設立された新興テック企業の「基本操作(深圳)科技」はこのほど、効率的なデザインを可能にする生成AIツール「Look」を発表した。
デザイナーがソフトウエア上で基本的なデザイン画を描き上げると、即座に全方位から確認できるモデルの着用画像が生成される。生成された画像に微調整を加えるだけで、派生デザインをいくつも生成したり、雰囲気を変えずにデザインに変更を加える機能も備えている。
これまでは基本的なデザインが完成した段階で、モデルの体形や着用シーンに合わせて生地や縫製方法を検討するのが一般的だった。この工程を効率化するため、Lookでは市場に出回るほとんどの生地やタイプの異なるモデル体形といったデータをAIモデルに学習させた。これにより、生地や縫製方法、モデルの体形などを自由自在に変更し、多様な着用画像を作成することもできるようになる。
(36Kr Japan編集部)
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