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タイの2024年1~6月の自動車生産台数は前年同期比17%減の76万1000台(うち輸出台数は51万6000台)、販売台数は24%減の30万8000台だった。一方、電気自動車(EV)の販売台数は7%増の3万4000台となり、自動車販売台数全体の11%を占めた。
タイの自動車メディア「Autolife Thailand」が発表した24年1~6月のタイの純電気自動車(EV)登録台数ランキングでは、中国ブランドの15車種がトップ20にランクイン。トップ5のうち3車種がBYD(比亜迪)製だった。
1位はコンパクトタイプの「DOLPHIN」で6394台、2位がセダンタイプの「SEAL」で4270台、4位に入ったSUV(スポーツ用多目的車)「ATTO 3」は3958台だった。3位は哪吒汽車(Neta)の小型SUV「NetaV」で3988台、5位は上海汽車集団傘下の名爵(MG)が打ち出す「MG 4 Electric」で3256台だった。
統計によると、BYDは23年1月〜24年6月の18カ月連続でタイのBEV販売台数トップに立っており、市場シェアは約40%に上る。
(36Kr Japan編集部)
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