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エンボディドAI(身体性を持つ人工知能)向け触覚センサーを手がける「千覚機器人(Xense Robotics)」が10月16日、プレシリーズAで1億元(約20億円)を調達した。エンボディドAI関連の投資に特化した国有系ファンドの上海具身智能基金が出資を主導し、新興電気自動車(EV)メーカーの理想汽車(Li Auto)のほか彬復資本(BeFor Capital)、科実資本(Keshi Investment)なども参加した。
千覚機器人は2024年5月に設立され、上海市に本社を置く。主力のマルチモーダル触覚センサーは、AIロボットが触覚を通じて現実世界を理解できるようにする。目下、産業向けAIロボットによる精密操作や精密組立や触覚検査、フレキシブル物流に加え、家庭向けAIロボットへの応用と検証が進む。
業界大手からも高く評価されており、AIロボットを手がける中国の智元機器人(AgiBot)や自変量機器人(X Square Robot)のほか、仏化粧品大手ロレアルの中国法人、家電大手の海爾集団(ハイアール)、米アルファベット傘下のグーグル・ディープマインドなどと緊密に連携している。
*1元=約21円で計算しています。
(36Kr Japan編集部・茶谷弥生)
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