中国発AIインフラ「Infinigence AI」、シリーズAで110億円を追加調達

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中国発AIインフラ「Infinigence AI」、シリーズAで110億円を追加調達

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人工知能(AI)インフラを手がける「無問芯穹(Infinigence AI)」がこのほど、珠海科技集団(Zhuhai Technology Group)と孚騰資本(Fortera Capital)が主導するシリーズAの追加ラウンドで5億元(約110億円)近くを調達した。

調達した資金は、1)ソフトウエア・ハードウエア協調およびヘテロジニアス・インテグレーションによる技術的優位性の拡大、2)AIクラウドおよびAIデバイスの産業分野への大規模導入推進、3)AIエージェントの活用に向けたインフラ開発の強化ーーに充てられる。

世界のAI競争が新局面に、「モデル開発」から「コンピューティングパワー」確保へ

無問芯穹は2023年に設立され、大規模AIモデルの訓練や導入に必要なソリューションを開発し、すでに複数の大手AI企業やAIエージェント企業、研究機関などにサービスを提供している。

目指すは「LLM導入のコスト引き下げ」。AIインフラ「Infinigence AI」に投資家も期待、110億円調達

*1元=約22円で計算しています。

(36Kr Japan編集部・茶谷弥生)

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