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中国の人型ロボット(ヒューマノイド)スタートアップ「松延動力(Noetix Robotics)」が11月26日、プレシリーズBで約2億元(約44億円)を追加調達した。中金資本(CICC Capital)が出資を主導し、允泰資本(YTI Capital)と厚為資本(Houwei Capital)が加わった。10月26日に調達した約3億元(約66億元)と合わせ、プレシリーズBでの累計調達額は約5億元(約110億円)となった。
同社は11月26日、子ども向けプログラミング学習ツール「編程猫(CODEMAO)」を運営する教育大手「点猫科技(Dianmao Technology)」との戦略提携も発表した。両社は共同で「人型ロボットプログラミング教育ラボ」を設立する。松延動力の人型ロボットを中核プラットフォームとし、点猫科技が全国7万校以上の小中学校に展開する販売ネットワーク、K12(幼稚園から高校生まで)向けのプログラミング教育システム、4300万人以上のユーザー基盤と全面的に統合させる。
主力の人型ロボット「N2」は10月初旬、パリファッションウィーク(パリコレ)にモデルとして登場した。10月23日に発売した新製品「Bumi」は身長94センチ、体重約12キロとコンパクトで、子どもの成長に寄り添い、学習をサポートするために設計されている。価格は9998元(約22万円)と業界初の1万元を切る高性能人型ロボットとあって大きな注目を集め、11月26日までに数千台を売り上げた。

*1元=約22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部・茶谷弥生)
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