DeepSeek、最大2.4兆円の資金調達へ テンセント・CATLが大口出資か

中国の人工知能(AI)企業「DeepSeek(ディープシーク)」の新たな資金調達は最終段階に入っている。調達額は少なくとも800億元(約1兆9000億円)に達する見込みで、当初目標の約500億元(約1兆2000億円)を少なくとも60%上回る。最終的には1000億元(約2兆4000億円)に近づく可能性もある。ブルームバーグが10月6日、関係者の話として報じた。中国IT大手の騰訊控股(テンセント)と車載電池最大手の寧徳時代(CATL)は、今回のラウンドで最大級の出資額を約束しているという。

DeepSeekは9月に最新モデル「DeepSeek-V4.1-Flash」を公開した。投資家の関心が想定を上回り、調達規模が拡大したという。ただし、取引はまだ完了しておらず、最終的な金額や各出資者の出資内容は確定していない。

DeepSeekは6月に初の外部資金調達として約74億ドル(約1兆2000億円)を調達した後、新たなラウンドを開始した。当時の評価額は5000億元(約12兆円)とされた。ロイターは同日、関係者の話を引用し、新ラウンドは10月に完了する見込みだと報じた。

同社は上場準備も進めている。上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板(Star Market)」への上場を見据え、中信証券(CITIC Securities)を起用したとという。ただし、上場時期や評価額、調達規模は未定だ。

DeepSeek、売上高の年換算額10億ドルに倍増 API収入が急拡大

*1ドル=約158円、1元=約24円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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