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中国の大手ベンチャーキャピタルの一つである「啓明創投(Qiming Venture Partners)」がドル建て第7号ファンドの資金調達を完了した。同ファンドは11億ドル(約1200億円)規模となり、主にバイオ医薬品、医療機器、遺伝子診断、医療サービス、IT、AI、企業向けサービス、消費者向けインターネット、ECなどの分野のアーリーステージで投資を行う。
2006年に設立された啓明創投は管理資産総額が53億ドル(約5750億円)を上回る。これまでに啓明創投は評価額が10億ドル(約1080億円)を上回るユニコーン企業30社以上に投資しており、大手スマートフォンメーカーのシャオミ(小米科技)、生活関連O2Oサービスの「美団点評(Meituan Dianping)」、動画共有大手の「ビリビリ動画(bilibili)」、ワクチン開発の 「康希諾生物(CanSinBIO)」などといったポートフォリオ企業35社が上場を実現させている。2019年は投資機関に10億ドル(約1080億円)を上回るキャッシュリターンを還元している。
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