36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
原文はこちら
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
4月22日、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道によると、顔認識技術の研究開発を手掛けるAIユニコーン「メグビー・テクノロジー(曠視科技)」が、上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板(スター・マーケット)」でのIPOを準備しているようだ。36Krはこのニュースについてメグビーに確認を求めたが、回答は得られなかった。なお、同社は2019年8月25日に香港証券取引所に上場申請のため目論見書を提出していたが、2020年2月25日に提出から6ヶ月が経過し失効している。これについてメグビーは以前、上場のプロセスは正常に進められており、現在は資料の更新を行っているとの回答を示していた。
もしこれらのニュースが真実ならば、メグビーはA株(中国国内投資家向けの株)とH株(中国資本で、法人登記も中国本土でされている企業が香港証券取引所に上場し発行する株)で同時に上場申請を行う初めての企業となる。同社の株主にはアリババグループ・ホールディング、アリババ傘下のフィンテック会社アント・フィナンシャル(螞蟻金服)、PCメーカー大手レノボ(聯想)、EMS世界最大手フォックスコン(富士康)、アラブ首長国連邦のアブダビ投資庁(ADIA)などがおり、上場はこれらの企業にとって株を一部売却する機会となる。しかし、報道によればメグビーもその株主も、上場を急いでいるわけではないようだ。
36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。
原文はこちら
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録