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8月17日、中国ネット通販大手の京東集団(JD.com)は、2020年第2四半期と上半期の財務報告を発表した。2020年第2四半期の純売上高は同期比33.8%増の2011億元(約3兆600億円)となり、市場予想の1906億2200万元(約2兆9000億円)を上回った。伸び率も過去10四半期で最も高く、四半期ベースで初めて2000億元を超えた。
第2四半期の普通株主に帰属する純利益は164億元(約2500億円)、非GAAP基準(Non-GAAP)の普通株主に帰属する純利益は59億元(約900億円)。調整後ADS(米国預託株式)の1株当たり利益は3.51元(約53円)。
2020年6月30日現在、同社の過去12ヶ月間における月間アクティブユーザー数(MAU)は4億1740万人に達しており、四半期で3000万人も増加した。前期比伸び率は29.9%で過去11四半期で最高となっている。これには傘下の共同購入サービス「京喜(Jingxi)」が大きく貢献している。
決算期間中(2020年6月18日)、京東は香港での二次上場を果たし、約345億5800万香港ドル(約4700億)の資金を調達した。記事発表時点で、同社の株価は6.1%増の257.4(約3507円)香港ドルとなり、時価総額は約7998億6000万香港ドル(約11兆円)だった。
(翻訳・Ai)
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