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中国IT大手のテンセント・ホールディングス(騰訊控股)が、オンラインで保険・共済事業などを手がけるインシュアテック企業「水滴公司(Waterdrop Inc.)」に約1億5000万ドル(約157億円)を追加出資しているとブルームバーグが11月24日付で報じた。
同社は今年8月にシリーズDで2億3000万ドル(約240億円)、昨年3月にシリーズBで5億元(約80億円)、6月にシリーズCで10億元(約160億円)を調達している。
水滴公司は2016年にフードデリバリーサービス「美団外売(Meituan Waimai)」の共同創業者である沈鵬氏により設立された。同社の事業は主に治療費クラウドファンディング「水滴筹(shuidichou)」、オンライン共済「水滴互助(Waterdrop Mutual)」、公益事業への寄付金を募るプラットフォーム「水滴公益」、保険仲立事業「水滴保険商城(Waterdrop Insurance Mall)」により構成されている。
現在、水滴はIPOの準備中で企業評価額約40億ドル(約4180億円)を目指していると伝えられている。
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