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無糖飲料ブランド「元気森林(GENKI FOREST)」に、バイトダンス傘下のニュースアプリ「今日頭条(Toutiao)」の元高級副総裁・柳甄氏が加入し、海外事業部門の責任者に就任したと、複数のメディアが伝えた。これについて、元気森林からのコメントは出ていない。
元気森林が他社から幹部クラスの人材を引き抜くニュースは、ここ最近で2例目になる。先日も、中国新興コーヒーチェーン「瑞幸珈琲(luckin coffee)」で人事部門トップを務めた冉浩氏を招聘したことが明らかになった。
元気森林は、3年で企業評価額を0から140億元(約2217億円)まで伸ばした実績がある。ただ同社には、より早い成長を実現するため、継続的にトップ人材を招聘し、製品ラインを充実させたいという思惑がある。内部関係者の情報によれば、元気森林の商品の95%が未発売であり、2021年は同社の「商品の年」として、研究開発に関わるスタッフと費用をそれぞれ2020年の3倍投入することが見込まれているという。
元気森林は中国国内だけでなく、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国など、30以上の海外市場でも展開を始めている。
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