中国産DNAチップで初めて外資の寡占を打破、バイオテック「Genebox」が数億円を調達
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消費者向け遺伝子検査サービス「Genebox(基因宝)」を展開する「拉索生物科技(Laso Biotechnology)」が、著名PEファンド「大鉦資本(Centurium Capital)」が主導するシリーズA+で数千万元(数億円)を調達した。
同社は2019年から、中国全土のトップ大学や研究機関、業界大手サプライヤーと緊密に連携を行い、高密度DNAチップ(マイクロアレイ)プラットフォームを独自に開発して量産化を実現。核酸(DNAとRNA)の塩基配列情報を読み取る装置であるシーケンサー、解析用チップ、試薬、ソフトウェアを統合したソリューションだ。
この分野では米イルミナ(Illumina)とアフィメトリクス(Affymetrix)が20年にわたり市場を独占してきたが、中国企業として初めて国産品での代替を実現し、外資系2社による寡占状態を打破した。