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中国K12(幼稚園年長から高校まで)向けのオンライン教育サービス「作業幇(Zuoyebang)」を運営する「小船出海教育科技(Xiaochuanchuhai Education Technology)」(以下「作業幇」)が先週、16億ドル(約1650億円)の資金調達を完了した。出資者は、新規および既存の株主であるアリババ・グループ、「タイガー・グローバル」、「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」、「方源資本(FountainVest Partners)」など。
これは、今年6月に7億5000万ドル(約780億円)を調達したのに続き、同社にとって今年2回目の資金調達である。
今年10月には、ライバル企業の「猿補導(Yuanfudao)」も、アリババグループの創業者ジャック・マー(馬雲)氏が創設した「雲鋒基金(Yunfeng Capitall)」から3億ドル(約310億円)の出資を受けている。
今回の作業幇に加え、中国のK-12向けオンライン教育業界の2020年の資金調達総額は500億元以上(約7900億円)に達し、過去10年間の合計を上回る額となっている。
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