エヌビディア、中国に研究ラボの設立を検討

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

エヌビディア、中国に研究ラボの設立を検討

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

12月15日、GPUメーカー大手のエヌビディア(NVIDIA)が中国で開催したイベント「GTC CHINA 2020」で、同社のチーフサイエンティストであるビル・ダリー(Bill Dally)氏が基調講演を行い、同社が中国に研究ラボの設立を検討していることを明らかにした。

ダリー氏は、中国は優れた大学や人材の宝庫であり、エヌビディアは同国で技術や現地市場に合ったサービスの研究開発をしていきたいと述べた。

現在、エヌビディアはAI、自動運転、バイオ製薬などの分野で多くの中国企業と協業している。アリババ、バイドゥ、バイトダンス、テンセント、シャオミなどのIT企業をはじめ、通信キャリアの「中国電信チャイナ・テレコム)」、配車サービスの「滴滴(Didi)」、サーバーメーカー「浪潮(Inspur)」、ショート動画サービスの「快手(Kuaishou)」、保険大手「中国平安保険集団(Ping An Insurance Group)」などの中国企業とパートナー関係にある。中国はすでに、エヌビディアにとって世界で最も重要な市場の一つとなっている。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録