中国オンライン教育業界に上場ブーム 「掌門教育」も米IPOで3億ドル以上調達予定

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中国オンライン教育業界に上場ブーム 「掌門教育」も米IPOで3億ドル以上調達予定

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K12(幼稚園~高校)の全教科を対象に学習をオンラインでマンツーマンサポートする「掌門1対1」を運営する「掌小門教育科技(Zhangmen Education Technology)」(以下「掌門教育」)は、米国での新規株式公開(IPO)に向け、引受証券会社としてモルガン・スタンレーとクレディ・スイスの2行を指名したという。今回のIPOでの調達額は3億ドル(約311億円)を上回るだろうとされている。

2009年の設立当初、掌門教育はオフライン教育に重点を置いていたが、2014年にオンライン教育事業へシフトし、現在は3~18歳の子供向けに高品質なカスタマイズ式のオンライン教育サービスを提供している。同社の製品には掌門1対1のほか、4~10歳向け総合素養教育「掌門小児」、AIを活用した2~8歳向け早期教育の「小狸AI」などのサブブランドがある。

掌門教育はわずか7年間でフトバンク・ビジョン・ファンドなどの投資機関から8度の資金調達を行い、調達総額は10億ドル(約1035億円)を上回る。現在登録受講者数は6000万人を超え、毎年のキャッシュフローも黒字だ。

先頃、 3~12歳の子供を対象としたオンライン数学的思考教育プラットフォーム「火花思維(Spark Education)」を運営する「心更遠科技(Spark Thinking)」も米国で3億ドル規模のIPOを目指していると報じられたように、中国オンライン教育企業の上場ブームがまさに到来しようとしている。

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