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高機能性素材の3Dプリンターを提供する「遠鋳智能(INTAMSYS)」が、同社3回目となるラウンドで数千万元(約数億円)を調達した。リード・インベスターは「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、コ・インベスターは「Brizan Ventres」など。
遠鋳智能の3Dプリント事業は、航空宇宙、自動車、エレクトロニクス、医療、消費財の分野に特化しており、機能テスト用プロトタイプ制作から治工具製造、最終製品の量産に至るまで、装置、ソフトウェア、高機能性素材、プリンティングサービスを含む付加製造ソリューションを提供する。
遠鋳智能は早い段階から海外市場に注力し、ドイツと米国にそれぞれ欧州・米国のマーケティング・技術サービスセンターを設置しており、中国国内の3Dプリンター市場が成熟するに伴い、ここ2年で新たな展開を図っている。
同社の個人株主である高秉強氏は、米カリフォルニア大学バークレー校出身の工学博士で同工学部教授を務め、過去には同バークレー校コンピュータ工学部教授や香港科学技術大学工学部の学部長を歴任している。
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