デザイナーがマンツーマンで接客 ジュエリーデザインの「梵誓」がシリーズAで約5億円を調達

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デザイナーがマンツーマンで接客 ジュエリーデザインの「梵誓」がシリーズAで約5億円を調達

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ジュエリーデザインブランド「梵誓(ONE SWEAR)」がシリーズAで「堅果資本(Capital Nuts)」から約3000万元(約4億8800万円)を調達した。

2014年に設立された梵誓は、「95後」(1995~1999年生まれ)の流行に敏感な女性をターゲットユーザーとして、ブライダルジュエリーを皮切りに事業に参入した。主にオンラインで顧客獲得を行い、オフラインで取引を成立させるモデル展開で成約率(CVR)を高めている。梵誓は「細分化+お手軽オーダーメイド」という製品モデルにより、アクセサリー、ギフトジュエリー、ブライダルジュエリー、マザー&ベビージュエリーなどを提供し、20~40歳女性のジュエリー購入シーンをカバーしている。

サプライチェーンについては、高級品の供給実績がある工場との提携を最優先し、四半期ごとに工場の評価を行い、常時5~10工場と強力な提携関係にある。宝飾技法については、らせん状に象嵌(ぞうがん)技術を施す「回転象嵌」などの技術が中国のデザイン特許を取得している。2020年、梵誓の製品はイタリアの「A’ International Design Award & Competition」で銀賞に、フランスの「DNA Paris Design Awards」でWINNERに選ばれるなど、国際的なデザイン賞で立て続けに入賞を果たした。

創業者のPFYU氏は以下のように述べている。

「中国のジュエリー市場は1兆元(約16兆3000万円)近い規模がある。その消費傾向は、機能的なものから意味的なものへと変化しており、ユーザーも製品のデザインやブランドの価値観をより重視するようになっていく。梵誓は特定のスタイルに固執することを望まず、デザイナーがユーザーとマンツーマンでコミュニケーションを取る接客スタイルで個々のニーズを把握し、応対からアフターサービスまでの全てを担う」

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