アリババもテンセントも出資する人気ECアプリ「小紅書」に上場報道 評価額50億ドル超に

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アリババもテンセントも出資する人気ECアプリ「小紅書」に上場報道 評価額50億ドル超に

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人気ソーシャルECアプリ「小紅書(RED)」が、最近外部から新たにCFO(最高財務責任者)を招へいし、上場準備に向け動いていると報じられた。小紅書側はこれを即座に否定し、公式には上場計画はないと表明している。ただ、小紅書はつい最近シリーズEで資金調達を行っており、この点は注目しておきたい。

小紅書はこれまでに資金調達を6度実施している。最新シリーズは「高瓴資本(Hillhouse Capital)」が主導し、資金調達後の企業評価額は50億ドル(約5500億円)となる。それ以前のシリーズではアリババ、テンセントなどのトップ企業も小紅書に出資しているが、中国のインターネット業界においてはアリババ、テンセントの両方から出資を受けている企業は非常に少なく、現時点では小紅書のほか、動画共有サイト「ビリビリ動画(bilibili)」とニュースアプリ運営会社「趣頭条(Qutoutiao)」以外に例はない。

小紅書のプラットフォームには2019年の時点で、グローバルに展開する8000近くのブランドが公式アカウントを開設しており、前年比600%増という勢いで加入する企業数を増やしている。また、ユーザー数は同年7月までに3億人を突破し、月間アクティブユーザー(MAU)は1億超にのぼる。ユーザーの7割は「90後(1990年代生まれ)」だという。

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