美団IPOに新たな動き 月末にも上場審査へ
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生活関連サービスのプラットフォームを運営する中国の美団点評(Meituan-Dianping)が、香港取引所にIPOを申請してからまもなく2カ月となる。
ロイター系メディアIFRの報道によると、美団点評は上場で40億ドル(約4400億円)の調達を目指しており、報道が正しいなら、今年の香港の上場案件では、中国鉄塔、小米(シャオミ)に次ぐ3番目の規模となる。IFRは、美団点評が8月第4週にも上場審査に入り、早ければ最終週に機関投資家向け説明会を始めると報じた。美団点評は36Krの取材に対し、コメントをしなかった。
今回のIPOに関し美団点評は申請書を公開しておらず、その調達額や評価額については各社の報道も食い違う。調達額については、6月時点でブルームバーグが60億ドル、36Krは30億ドルと報じた。この後、ロイターが内部関係者の話として40億ドルと報道し、現在は40億ドルが最も有力となっている。
2010年に共同購入サイトの運営で出発した美団は、2015年にグルメ口コミサイトの大衆点評と合併。美団点評となり、レストラン検索・予約、フードデリバリーまでサービスを拡大、2018年にはシェアサイクルのMobike(摩拝単車)を買収するなど、生活関連の総合サービスを提供するプラットフォームとして成長した。2018年6月現在、評価額10億ドル以上の未上場企業「ユニコーン」として世界4位につけている。