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中国ネット大手「ネットイース(NetEase、網易)」は5月18日、2021年第1四半期の決算を発表した。報告書によると、同四半期の売上高は前年同期比20.2%増の205億元(約3470億円)となり、市場予測の202億5000万元(約3430億円)を上回った。調整後純利益は市場では42億5300万元(約720億円)と予測されていたが、親会社株主に帰属する純利益は前年同期比25%増の44億3900万元(約750億円)だった。
同社の売上高を事業別に見ると、オンラインゲームサービス事業が前年同期比10.8%増の150億元(約2540億円)。オンライン教育事業「有道(Youdao)」は同比147.5%増の13億元(約220億円)となり、過去最高を記録した。イノベーションおよびその他事業は前年同期比39.7%増の42億元(約710億円)だった。
米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」のデータによると、21年1~4月、ネットイースは中国モバイルゲームパブリッシャーによる世界販売ランキングで第2位。自社で開発した複数のゲームが、中国アプリストアのモバイルゲーム売上ランキングでトップ20圏内に入っている。
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