新興EV「理想汽車(Li Auto)」21年1~3月期、損失が前年同期比で縮小も再び赤字に

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5月26日、中国新興電気自動車(EV)メーカーの「理想汽車(Li Auto)」が2021年第1四半期(1~3月)の業績を発表した。財務報告書によると、21年第1四半期、同社の売上高は35億8000万元(約610億円)で、前年同期比319.8%増。市場予想は34億400万元(約580億円)だった。このうち、自動車販売による売上高は前年同期比311.8%増、前四半期(20年第4四半期)比14.6%減の34億6000万元(約590億円)。

本四半期、理想汽車は黒字を達成できなかったものの、損失額は前年同期比で縮小した。Non-GAAP(非米国会計基準)ベースの純損失は1億7700万元(約30億円)。前年同期は2億5340万元(約43億円)の純損失で、20年第4四半期は純利益が1億1540万元(約19億円)だった。

売上総利益(粗利益)は前年同期と比較して大幅に増加。21年第1四半期の売上総利益は前年同期比802.9%増の6億1670万元(約105億円)。前期比では14.9%減となった。売上総利益率は前年同期の8%から17.3%にアップした。

納車台数については1~3月、同社が唯一展開しているクロスオーバーSUV型スマートEV「理想ONE(Li ONE)」を前年同期比334.4%増の1万2579台納車。なお、4月単月では同モデルを前年同月比111.3%増の5539台納車している。

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