アフリカのフィンテック企業「OPay」、ソフトバンクなどから4億ドルを調達

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ナイジェリアのフィンテック企業「OPay(オーペイ)」が4億ドル(約440億円)を調達したと、 米テック系メディア「TechCrunch」が伝えた。リードインベスターはソフトバンク・ビジョン・ファンド2、コ・インベスターは「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」「ソフトバンク・ベンチャー・アジア(SBVA)」「源碼資本(Source Code Capital)」など。

ソフトバンク・ビジョン・ファンドがアフリカの企業に投資したのはこれが初めてとのこと。この資金調達後、OPayの評価額は20億ドル(約2190億円)に達すると見込まれる。

2018年に設立されたOPayは、中国のオンラインゲーム大手「北京崑崙万維科技(Beijing Kunlun Technology)」傘下のブラウザ開発会社「オペラ・ソフトウェア」がインキュベートした企業。同社は以前、生活関連サービス「美団(Meituan)」などから1億7000万ドル(約186億円)以上を調達している。

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