上海の無人運転地下鉄、女性がホームドアに挟まれ死亡。そのまま発車か

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上海地下鉄の公式発表によると、1月22日午後4時30分頃、地下鉄15号線の祁安路駅で、高齢女性が降車中、ホームドアに挟まれる事故が発生した。職員が駆けつけてすぐに救助にあたり、病院に搬送され手当を受けたが死亡した。現在、関係当局が事故の詳しい原因について調査を進めている。

上海地下鉄は「不幸にも亡くなられたお客様に対し、心より哀悼の意を表します。調査には全面的に協力し、ご遺族へのお見舞いおよび今後の対応に努めると共に、地下鉄の安全運行を一層徹底してまいります」というメッセージを発表した。

同路線が運転を開始して1年。全自動運転路線である上海地下鉄15号線は、2021年1月23日に試運転を開始した。この路線には、当時中国国内で最高レベルだった全自動運転システムが採用されている。

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