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電子機器受託製造(EMS)大手「富士康科技集団(Foxconn Technology Group、以下フォックスコン)」が、米アップルのスマートフォン「iPhone」の受注増に対応するため、インド・チェンナイ経済特区(Special Economic Zone:SEZ)内にある工場の生産規模を拡大することが分かった。
インド当局はすでに、新たな人員採用を承認している。また、アップルがインド政府に申請していた工場敷地内の40エーカー(約16万平方メートル)の土地使用についても許可されたという。インド経済紙「Economic Times」が4月19日、関係者の話として伝えた。
SEZで生産された製品は、関税上の優遇措置を受けて輸出される。今回使用を許可されたエリアは国内一般関税地域(Domestic Tariff Area:DTA)とみなされるため、インドでのiPhone出荷台数が引き続き増加した際も、フォックスコンは人員を増強して生産を拡大することが可能になった。
(36Kr Japan編集部)
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