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深圳証券取引所は6月1日、中国最大の半導体検査向けプローブカードメーカー「矽電半導体設備(深圳)(ShenZhen Sidea Semiconductor Equipment)」(以下「矽電半導体」)が、同証券取引所の新興企業向け市場「創業板」に目論見書を提出したと明らかにした。
矽電半導体は半年前、ファーウェイ(華為技術)傘下の「哈勃科技投資(Hubble Technology Investment)」から8000万元(約15億円)を調達し、評価額が20億元(約380億円)に達したばかりだ。
プローブカードは半導体検査に用いられる機器で、日本メーカーが長らく世界市場の大きな部分を占め、台湾メーカーがそれに次ぐ地位にあった。中国本土では、同社がいち早くプローブテスト技術を開発。2012年に中国本土で初めて12インチウエハー向けプローブカードの開発に成功し、その名を知られるようになった。
現在、「杭州士蘭微電子(Hangzhou Silan Micro electronics)」、「比亜迪半導体」、「北京燕東微電子(Beijing Yandong Microelectronic)」、「華天科技(HT-Tech)」、「三安光電(San’an Optoelectronics)」などの中国半導体メーカーが、矽電半導体のプローブカードを使用している。
(36Kr Japan編集部)
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