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趣味の仲間と出会える中国発のSNSアプリ「Soul」を運営する「Soulgate(上海任意門科技)」がこのほど、香港証券取引所に上場申請した。共同スポンサーはバンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズ(BofA Securities)と中国国際金融(CICC)が務める。同証券取引所が公開した資料で明らかになった。
目論見書によると、Soulの月間アクティブユーザー数(MAU)は2019年が1150万人、20年が80.7%増の2080万人、21年が51.6%増の3160万人で、1日当たりのアクティブユーザー数(DAU)は19年が330万人、20年が81%増の590万人、21年が55.8%増の930万人だった。
収益化能力に関しては、課金ユーザー1人当たりの月平均売上高は、2019年が21.9元(約440円)、20年が43.5元(約870円)、21年が60.5元(約1210円)となっており、課金ユーザーの割合も年を追うごとに増加している。
2016年に公開されたSoulは、中国の他のSNSアプリとの差別化を実現した。アバターを使った匿名でのコミュニケーションやユーザーによるオリジナルコンテンツ、ユーザー主体の情報発信、共通の趣味を持つ仲間とつながれるレコメンドシステムなどが特徴となっている。
Soulは若者のための「ソーシャルメタバース」を構築し、最終的には「世界から孤独な人をなくす」という目標を掲げている。
(36Kr Japan編集部)
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