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中国の主要新興電気自動車(EV)メーカーが、2022年6月の販売台数を発表した。
小鵬汽車(XPeng Motors)、理想汽車(Li Auto)、蔚来汽車(NIO)の新興EV「御三家」と合衆新能源汽車(Hozon Auto)傘下のEVブランド「哪吒汽車(NETA)」は、いずれも月間販売台数が1万台を超えた。以下に販売台数の多い順に紹介する。
1位:小鵬汽車 1万5295台
小鵬汽車の6月の販売台数は、前年同月比133%増の1万5295台となった。このうち、スポーツセダン「P7」は8045台、21年4月に発表した新車種「P5」は5598台、同社初のスポーツ用多目的車(SUV)「G3」シリーズは1652台を販売した。第2四半期(4〜6月)の販売台数は3万4422台となり、4四半期連続でトップの座を維持した。
2位:NETA 1万3157台
NETAの 6 月の販売台数は、前年同月比156%増の1万3157台。1〜6月の販売台数は前年同期比199%増の6万3131 台となった。
3位:理想汽車 1万3000台
「理想ONE」1車種のみを扱う理想汽車の6月の販売台数は、前年同月比68.9%増の1万3000台だった。 第2四半期の販売台数は前年同期比63.2%増の2万8687台で、これまでの累計販売台数は18万4491台となった。
4位:NIO 1万2961台
NIOの6月の販売台数は、前年同月比60.3%増の1万2961台と過去最高を記録した。 第2四半期の販売台数は目標を上回る前年同期比14.4%増の2万5059台で、9四半期連続の販売台数増を達成した。
1〜6月の販売台数は、前年同期比21.1%増の5万827台で、これまでの累計販売台数は21万7897台となった。
同社が6月中旬に発表した大型SUVの「ES7」と「ES8」、中型SUV「ES6」、クーペ型SUV「EC6」の4車種は、8月中に納車が開始される。
(36Kr Japan 編集部)
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