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中国ネット大手、字節跳動(バイトダンス)傘下の動画投稿プラットフォーム「抖音(Douyin)」の 生活関連サービス事業「抖音本地生活」が、2022年の通期目標「流通取引総額(GMV)500億元(約1兆円)」達成に向けて快進撃を続けている。
上半期のGMVは約220億元(約4400億円)で、内訳は1~3月期が100億元(約2000億円)超、4~6月期が110億〜120億元(約2200億〜2400億円)だった。21年に通期目標として掲げたものの達成できなかった200億元(約4000億円)をわずか半年で突破したことになる。
上半期のGMVのうち、共同購入へのリンクが設定されたショート動画の貢献度が7割近くに上った。関係者によると、抖音内部では年内にライブ配信の貢献度を35%以上とすることを目標としており、10〜12月期までにショート動画とライブ配信の貢献度を5割ずつとする計画もあるという。
6月時点で、抖音本地生活を通じてサービスを提供する事業者は15万社に達し、共同購入を募る事業者も4万社増加した。主なジャンルは、飲食店やエンターテインメント施設、宿泊施設などとなっている。
関係者によると、抖音が22年に重点的に展開しようとしているジャンルは、親子向けのアクティビティや旅行、スポーツ・フィットネス、美容などだという。
(36Kr Japan編集部)
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