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中国ゲーム大手の網易(ネットイース)がこのほど、米シアトルを拠点とする新たなゲームスタジオ「Jar of Sparks」を設立し、米マクロソフトのゲームブランド「Xbox」出身のJerry Hook氏を責任者に迎えた。
同スタジオは、巨額の開発費が必要となる超大型ゲーム「AAAタイトル」の制作を手掛ける。米ゲームメディア「Video Games Chronicle(VGC)」が報じた。
Jar of Sparksは現在、世界中から人材を募集しており、今後はストーリー重視の次世代型アクションゲームの制作に取り組んでいくという。
Hook氏は、マイクロソフトの初代ゲーム機、Xboxの発売やオンラインサービス「Xbox Live」の設立に携わったベテランで、米ゲーム会社「Bungie」による人気ゲーム「Halo」シリーズや「Destiny」シリーズの開発でも重要な役割を果たした。
ネットイースは2022年初め、日本でゲームスタジオを設立し、セガで人気ゲーム「龍が如く」を手掛けたベテランクリエーター、名越稔洋氏を代表に迎えた。
また、このほどソニーに買収されたBungieと共同で、Destinyをベースにしたモバイルゲームを制作しているとの情報もある。ネットイースは2018年、Bungieに1億ドル(約138億円)を出資して少数株主となっている。
(36Kr Japan編集部)
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