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アリババグループ(阿里巴巴)のクラウド事業であるアリババクラウド(阿里雲)は18日、デロイト中国と共同で「デロイトーアリババクラウド自動車産業センター」を設立したことを発表した。同センターは、自動車業界向けに、自動運転、スマート製造、デジタルマーケティングなどのエンドツーエンドのソリューションを提供することに重点を置く。
同センターは、自動運転、インテリジェントクラウドネットワーク接続、デジタルサプライチェーン、スマート製造、デジタルマーケティング、サイバーセキュリティなどの専門家を擁するデロイト中国自動車セクターのクラウドサービスチームによる支援のもと、より深いインサイトと知見を生かし、お客様の課題解決に貢献することを目指す。
アリババクラウドは、ネットワーク、人工知能(AI)、エラスティック・コンピュートをはじめとする同社の優れたクラウド技術を同センターに提供し、デロイト中国とともに自動車業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する。
米調査会社ガートナー(Gartner)によると、アリババクラウドは2021年、世界シェア3位となり、6年連続でシェア拡大を果たした。アジア太平洋地域では25%以上のシェアを獲得して1位となった。
(36Kr Japan編集部)
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