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ショート動画プラットフォーム「快手(Kuaishou)」を運営する「快手科技(Kuaishou Technology)」が8月23日、2022年4〜6月期決算を発表した。売上高は前年同期比13.4%増の217億元(約4300億円)で、市場予測の207億1800万元(約4100億円)を上回り、純損失は31億8000万元(約630億円)で市場予測の51億4000万元(約1020億円)を下回った。調整後EBITDA(税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値)は4億1000万元(約81億円)に達し、2020年第4四半期以来初めてプラスに転じた。
事業別の売上高は、オンラインマーケティングサービスが前年同期比10.5%増の110億元(約2100億円)、ライブ配信が同19.1%増の86億円(約1700億円)だった。また、EC事業成長の恩恵を受け、ECを含むその他サービスの売上高も同7.1%増の21億元(約410億円)に達した。
ユーザーデータを見ると、快手の第2四半期の平均DAU(1日当たりのアクティブユーザー数)は前年同期比18.5%増の3億4700万人に達して過去最高を記録し、平均MAU(月間アクティブユーザー数)は5億9000万人だった。また、ライブ配信の平均MPU(月間課金ユーザー数)は同21.8%増の5420万人となった。
(36Kr Japan編集部)
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