中国バッテリーメーカー「サンオーダ」、約2400億円を投じ30GWh規模の生産拠点を建設 東風汽車などと共に

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中国のリチウムイオン電池メーカー「欣旺達電子(Sunwoda、サンオーダ)」は、子会社の「欣旺達電動汽車電池(Sunwoda Electric Vehicle Battery)」が、湖北省宜昌市人民政府、中国国営自動車メーカー大手「東風汽車集団(Dongfeng Motor Group)」および同集団傘下の自動車部品メーカー「東風鴻泰控股集団(Dongfeng Hongtai Holdings Group)」と共同で、宜昌市における駆動用バッテリー生産基地建設プロジェクトに出資するための協議書を締結すると発表した。

同プロジェクトでは、駆動用バッテリーのセル、モジュール、パック、バッテリーシステムの研究開発、設計、製造、および販売に出資される。総出資額は約120億元(約2400億)で、年間生産能力30GWhの駆動用バッテリー生産拠点を建設する計画だという。

本プロジェクトは2期に分けて実施される。第1期は約80億元(約1600億円)で年間生産能力20GWhの生産拠点を建設し、第2期は約40億元(約800億円)で年間生産能力10GWhの拠点を建設する予定。

中国車載電池業界の”ダークホース”、サンオーダ(欣旺達)子会社が約1400億円の資金調達

(36Kr Japan編集部)

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