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米モバイルアプリ調査会社のSensor Towerがこのほど、中国ゲーム大手「miHoYo(米哈遊網絡科技)」が2020年9月28日にリリースした人気ゲーム「原神(Genshin Impact)」に関するリポートを発表した。
過去2年間(20年9月28日~22年9月26日)の売上高は、App StoreとGoogle Playだけで37億ドル(約5350億円)となり、世界モバイルゲーム売上高ランキングで3位に入った。1位はテンセント(騰訊控股)の「王者栄耀(Honor of Kings)」で55億ドル(約7960億円)、2位は同じくテンセントの「PUBG MOBILE」で49億ドル(約7090億円)だった。
地域別では、中国がiOS版だけで全体の約33%に当たる12億ドル(約1730億円)を売り上げて1位。2位は日本の24%、3位は米国の17%だった。中国以外の国・地域での売上高は25億ドル(約3610億円)に上ったことは注目に値する。
四半期売上高が過去最高となったのは21年7~9月期で、9月に実施されたリリース1周年の大型アップデートと重なり、世界で6億1600万ドル(約890億円)を売り上げた。
(36Kr Japan編集部)
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