中国大手雑貨チェーン「名創優品」、7~9月は海外売上高48%増 利益率は過去最高

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中国の大手雑貨チェーン「名創優品(MINISO、メイソウ)」は11月14日、2022年7〜9月(2023会計年度年第1四半期)の決算を発表した。売上高は27億7000万元(約550億円)で、うち中国国内での売上高は18億5000万元(約370億円)、海外売上高は前年同期比48%増の9億2000万元(約180億円)と大きく伸びた。

非IFRS(国際会計基準)ベースの調整後純利益は4億2000万元(約84億円)、調整後純利益率は15.1%。売上総利益率は35.7%となり、四半期としては過去最高を記録した。

メイソウは9月30日時点で、105の国と地域で約5300店を展開している。中国国内の店舗数は3269店と前年同期から234店増加、海外の店舗数は2027店と191店舗増加した。

同社傘下のアートトイ専門ブランド「TOP TOY」も堅調な成長を維持し、7〜9月の売上高は1億2000万元(約24億円)を上回った。9月30日時点の店舗数は109店で、うち直営店が8店、フランチャイズ店が101店となっている。

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(36Kr Japan編集部)

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