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【新華社深圳12月27日】中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)が製造したプラグインハイブリッドカー(PHEV)1200台がこのほど、コロンビアに到着した。内訳はセダン「秦PLUS DM-i」が200台、スポーツタイプ多目的車(SUV)「宋PLUS DM-i」が千台で、BYDのハイブリッド技術「DM-iスーパーハイブリッドシステム」を採用したPHEV1回当たりの輸出として、過去最多台数を更新した。コロンビアがBYD製PHEVを輸入するのは、今年初めの「秦PLUS DM-i」と「宋PLUS DM-i」計500台に続き今回が2度目となる。
この2車種は今年3月にコロンビアで正式に披露された。DM-iスーパーハイブリッド技術に基づく優れた燃費と長い航続距離、高級感のある外観と内装により、現地の消費者の間で好評を博している。
BYDは2020年から、現地ディーラーのモトリサ(Motorysa)と提携し、フラッグシップモデルの高級セダン「漢」や高級SUV「唐」「秦PLUS DM-i」「宋PLUS DM-i」を含む新エネルギー車(NEV)の乗用車全シリーズを販売している。同国でこれまでに3千台の新エネ車を納車し、現地市場で新エネ車の主要ブランドの一つに成長し、現地の交通分野のグリーン(環境配慮型)転換に貢献している。
同社の製品は現在、コロンビアやブラジル、メキシコ、チリ、ペルー、エクアドル、ドミニカ、コスタリカ、ウルグアイなどの中南米主要国で販売されている。
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