中国EV大手BYD、ベトナムで部品工場建設を計画 投資額は320億円超の見込み

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中国電気自動車(EV)大手「比亜迪(BYD)」が、ベトナムで自動車部品工場の建設を計画していることが分かった。関係者によると、年内着工を目標に用地選定を進めている段階で、投資額は2億5000万ドル(約320億円)を超える見込みだという。ロイターが報じた。

現在のところ、同社がベトナムでどの部品を生産するのか、バッテリーやバッテリーパックが含まれるのかは明らかになっていない。

BYDは2022年9月、タイに年産15万台のEV組立工場を建設し、24年の操業開始を目指すと発表した。関係者によると、ベトナム工場で生産された部品は、タイの工場に輸出される見込みだという。

中国EVメーカーの相次ぐタイ進出、「東洋のデトロイト」で狙うことは

*23年1月16日のレート(1ドル=約128円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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