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こんにちは、東京で中華を食べる人です。笹塚にもビャンビャン麺の店がオープンしたと聞き行ってきました。笹塚の駅ビルにある飲食店が入る店でもビャンビャン麺が食べられる時代が来ているのに嬉しくなりました。
西安ビャンビャン麺
場所は京王線笹塚駅の飲食店が連なる通りの中。刀削麺が食べられる店は山ほどあるが、それくらいの感覚でビャンビャン麺を食べられる店が笹塚にあることに嬉しくなる。
2022年はカップ麺や冷凍食品でもビャンビャン麺が登場し、世間の認知度も少しずつ上がってきていると思うので、2023年も認知度向上に貢献したいものだ。文春オンラインでビャンビャン麺食べ比べ記事も書いたのでぜひ見てください!
笹塚のビャンビャン麺は高田馬場にもある小高姐ビャンビャン麺の2号店だそう。高田馬場店とメニューはほとんど同じだった。
オーナーによれば高田馬場店は留学生が多いので客の8割は中国人だというが、笹塚は逆に8割が日本人客だそう。会社の昼休みにランチで食べにくる客が多いんだとか。
メニューは打ち立て麺の上に熱した油をかけて作る油潑麺(汁なし麺)と日本人にも馴染みやすい麻辣ビャンビャン麺や坦々ビャンビャン麺などの汁あり麺がある。
他には陝西省でよく食べられている涼皮や肉夾饃なども。せっかくなので友人と2人で西紅柿油潑ビャンビャン麺(トマトヨウポービャンビャン麺)と麻辣ビャンビャン、涼皮、肉夾饃を頼んだ。
諸説あるが、麺を打つときに叩きつける音がビャンビャン聞こえるからビャンビャン麺と呼ばれるようになったと言われているこの麺。麺を打つ様子を見ると確かにビャンビャンと音を立てているように聞こえなくもない。
こちらが西紅柿油潑ビャンビャン麺!トマトと卵の炒め物、チャーシューがのった豪華な見た目!唐辛子や醤油、砂糖、塩で旨辛く味付けされたタレをよくかき混ぜて食べる!ぴろぴろとした幅広麺のむっちりとした食感がたまらない。
こちらは友人が頼んだ麻辣牛肉ビャンビャン麺!こちらもごろりとでかい牛肉の塊がはいっていて食べごたえ抜群。麻辣はわりと控えめで誰でも食べれる微辣くらいだった。友人は西紅柿油潑ビャンビャン麺のほうが好みだったとのこと。
同じく西安名物の涼皮!辣油とゴマダレをよくかきまぜる。冷たくてつるつるもちっとした食感がなかなかくせになる料理。夏に食べるのが好きだけど冬でもまぁもちろん美味しいです。
最後は中華ハンバーガーこと肉夾饃。カリッとしたバンズ(饃)の中に肉が挟んである。夾は挟むの意味なので肉夾饃は饃を肉で挟んだというみたまんまの名前なのだ。肉汁が出てくるくらいジューシーな肉を貪れば気分は西安旅行だ。でもビャンビャン麺と涼皮でだいぶお腹が膨れてしまったので半分はテイクアウトして家で食べた。
というわけで笹塚でも最近にわかに流行りつつあるビャンビャン麺が食べられるようになって嬉しい気持ちになったプチ遠征でした。帰りは笹塚にあるサウナのマルシンスパに寄って帰ってきました。またサウナに来た時にはビャンビャン麺を食べて帰ろう。
人気ブログ「東京で中華を食らう」の投稿から転載しています
阿生:東京で中華を食べ歩く26歳会社員。早稲田大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、現地中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内に新しくオープンした中華を食べ歩いている。Twitter:iam_asheng
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