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中国最大規模のソーシャルコマースプラットフォーム「小紅書(RED)」が、生成AI(人工知能)や大規模言語モデルの活用に本腰を入れ始めた。
小紅書は4月、人工知能(AI)によるイラスト生成アプリ「Trik」を発表した。ユーザーが自撮りや風景の写真をアップロードすると、AIアルゴリズムが自動的にイラスト風の画像を生成する。
複数の関係者によると、同社は3月、広告事業部門の自然言語処理(NLP)技術チームから中心的なスタッフを集め、独立した大規模言語モデルチームの立ち上げを準備しているという。
ChatGPTの登場で大規模言語モデルに注目が集まってから、小紅書にも「ChatGPTを使って小紅書に投稿する文章を作成する方法」という投稿が多く見られるようになった。同社は現在、大規模言語モデルの活用を急いでいる。
小紅書に投稿されているコンテンツは、画像やテキスト、ユーザーのコメント、ショート動画など数億件に上る。これら多様かつ豊富なコンテンツは、マルチモーダルなデータベースを作成・活用するための基盤となり、NLPやAIによるコンテンツ生成支援で大きな役割を果たすことになる。
(36Kr Japan編集部)
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