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日本の自動車大手マツダの100%出資企業、マツダ(中国)企業管理董事長(会長)でマツダ中国事業執行役員の中島徹氏はこのほど新華社記者のメールによる取材に応じ、中国は世界で自動車の電動化とインテリジェント化の発展が最も速く、規模が最も大きい国で、マツダは中国市場への投入を強化し、製品の電動化、インテリジェント化プロセスを加速すると表明した。
中島氏は次のように強調した。中国は世界最大の自動車市場で、マツダの最も重要な市場の一つだ。中国の自動車産業の電動化・インテリジェント化への対応を加速すると同時に、「ブランド価値を引き続き確保」することがマツダにとって同様に重要だ。従ってマツダは製品、人員、組織の三つの面で対中資源投入を強化する。
中島氏は次のように述べた。製品面でマツダは中国における最大の協力パートナーである長安汽車公司と共同で研究開発を進め、中国市場向けの電気自動車(EV)製品のラインアップを拡大する。人的資源投入面でマツダの日本本社はすでに中国にある企業の自主研究開発能力を増強し、中国の消費者のニーズに対応するため、エンジニアとデザイナーを派遣した。
マツダの中国業務の組織改革について中島氏は次のように説明した。今年4月、これまで広島本社にあった中国業務戦略部門をすべて上海に移し、マツダが100%出資するマツダ(中国)企業管理が今後の中国業務の一層の開拓に当たる。
中島氏は次のように述べた。中国市場は世界で最も競争が激しい市場で、150以上のブランドが同時に競争しており、規模の面で限定的なマツダの目標は特定の顧客に支持され、愛されるブランドとなり、特有の製品とサービスを提供し、一定の数量的規模と影響力を維持することだ。
中島氏は次のように表明した。マツダは中国が自動車分野で急速に推進した電動化とインテリジェント化を学ぶ必要があり、学ぶことを希望する。長安汽車と協力して進めている新エネルギー車(NEV)研究開発事業から経験を蓄積し、その経験を将来マツダのグローバル業務における電動化発展に生かすことを期待している。
(新華社東京)
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