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韓国の市場調査会社「SNE Research」が7月5日に発表したリポートよると、2023年1〜5月の世界の電気自動車(EV)向けバッテリーの搭載量は前年比52.3%増の237.6ギガワット時(GWh)だった。うち中国企業のシェアが計62.7%に上った。
搭載量1位は中国最大手の寧徳時代(CATL)で、前年比59.6%増の86.2GWh(シェア36.3%)。2位は比亜迪(BYD)で107.8%増の38.1GWh(16.1%)だった。このほか、中創新航科技(CALB)が6位、国軒高科(Guoxuan Hi-Tech)が8位、「億緯鋰能(EVEエナジー)」が9位、「欣旺達電子(Sunwoda、サンオーダ)」が10位にランクインした。
中国以外では、韓国のLGエナジーソリューションがシェア13.9%で3位、日本のパナソニックは8%で4位に入った。
SNE Researchが7月7日に発表したリポートによると、23年1〜5月の中国を除く世界のEV向けバッテリー搭載量は前年比52.5%増の111.6GWhだった。2つのリポートのデータを比較すると、中国のバッテリー搭載量が世界の半分以上を占めていることが分かる。
(36Kr Japan編集部)
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