米OpenAIは潜在的な経営危機に瀕しており、2024年末までに破産する可能性がある。インドのテック系メディア「Analytics India Magazine」が衝撃的な分析を伝えた。

OpenAIは現在、対話型AI「ChatGPT」を運営するためだけに1日あたり約70万ドル（約1億円）を費やしているという。基盤技術の「GPT-3.5」と「GPT-4」の提供で黒字化を試みてはいるが、現在のところ収支を均衡させるのに十分な収益を上げることができていない。

アクセス解析サービスを提供するSimilarwebによると、ChatGPTへのアクセスは今年6月、初めて9.7％減少し、訪問者の滞在時間も8.5％減った。6月のユーザー数は17億人だったが、7月には12％減少し、15億人となった。

企業の75％、ChatGPTなど生成AIアプリを使用禁止とする方向　「BlackBerry」の調査で

＊2023年8月18日のレート（1ドル＝約145円）で計算しています。

（36Kr Japan編集部）

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