充電器大手アンカー、23年1~6月は増収増益 日本の売上高が15%占める

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充電器大手アンカー、23年1~6月は増収増益 日本の売上高が15%占める

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スマートフォン周辺機器を「Anker(アンカー)」ブランドで展開する中国の電子機器メーカー、安克創新科技が2023年1〜6月の決算を発表した。売上高は前年同期比20.01%増の70億6600万元(約1400億円)、親会社に帰属する純利益は42.33%増の8億200万元(約160億円)と大幅な増収増益となった。

地域別の売上高は、北米が46.55%、欧州が20.09%、日本が15.06%を占めた。チャネル別では、アマゾンが全体の55.87%を占め、前年同期比21.92%増の39億4800万元(約790億円)、アマゾン以外の電子商取引(EC)サイトは36.04%増の計4億5600万元(約91億円)、アンカーの直販サイトは112.59%増の4億5600万元だった。

同社の主力製品は充電器、ワイヤレスイヤホン、スマート家電に3分類されている。中でも、充電器は創業当初から手がけてきた製品で、現在も同社の主な収益源であり、開発にもとくに力を入れている。

中国電子機器大手「Anker 」、表参道に初の路面店 品揃えでは国内最多

*2023年9月6日のレート(1元=約20円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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