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中国の育児用品ブランド「Babycare」を運営する杭州白貝殻実業が、香港証券取引所への上場計画(中国A株)を正式に始動した。2022年にはすでに、同社が香港上場の可能性を模索しており、調達額は3億~5億ドル(約440億~740億円)になる見込みだと報じられていた。
Babycareは、新世代の子育て家庭向けにワンストップでさまざまな育児用品を提供することに注力している。哺乳瓶やおもちゃなど商品は150種類以上、SKU(商品の最小管理単位)は約3万に上る。実店舗のほか、公式のオンラインショップや第三者の電子商取引(EC)プラットフォームを通じ、世界30カ国以上に向けて商品を販売しており、全チャネルのユーザー数は計4500万人余りとなっている。
Babycareの発表によると、20年の全チャネルのGMV(流通取引総額)は50億元(約1000億円)を突破した。同社は実店舗の展開を加速しており、上海や広州、深圳、杭州などの大都市を中心に出店している。23年6月には北京に100店舗目をオープンした。
創業からこれまでに2回の資金調達を実施し、約10億元(約2000億円)を調達。評価額は30億ドル(約4400億円)に達している。最大の外部投資家はセコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)。
*23年9月16日のレート(1ドル=約148円、1元=約20円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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