ファーウェイ、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンを発表 左右の耳を自動識別

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中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は12月12日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されたイベントで、同社初のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン(OWS)「FreeClip」を発表した。

FreeClipは、左右のイヤホンが共通のデザインで、装着状況に応じて左耳用か右耳用か自動識別する。イヤホン本体は、球形スピーカー「Acoustic Ball」とバッテリーを収納する「Confort Bean」、それらをつなぐニッケルチタン記憶合金製の「C-Bridge」の3つのパーツで構成されている。

ファーウェイによると、C-Bridgeは特別に設計されており、2万5000回余りの信頼性テストを実施して耐久性を実証。1万人以上の耳でテストし、どのような耳の形でもおおむねフィットする形状を実現した。イヤホン1個はわずか5.6グラムと耳への負担も軽い。

FreeClipの定価は199ユーロ(約3万1000円)。現在のところ、中国国内で発売する計画はないという。

*2023年12月18日のレート(1ユーロ=約156円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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